寡黙に働き続ける機械だから。
弊社製造以外でも、メーカー不問の見守りサポート。
少し前は、機械の調子の良し悪しを一目で見抜き、調整やメンテナンスまでできる熟練工の職人さんがどこの工場にもいたものです。しかし現代ではベテラン職人の数も減りつつあり、そのような機械の調子を見られる人も少なくなってきているのが現状です。動き続ける機械は、どんなに丁寧に扱っても消耗していくのは仕方のないこと。ある日突然、動かなくなってしまったら。それがもし重大な故障だったら。生産現場でスケジュールや売り上げにおよぼす影響は、計り知れないものになってしまいます。
私たちアイダメカシステムでは、御社の生産ラインの要である機械たちを、定期的にケアしていくための「設備保守点検サービス」を行っています。機械たちの「かかりつけ医」として、日々の見守り体制の中で、不調をきたす前に事前ケアを。そして万が一故障が発生してしまったら、その機械のことを誰よりもわかるからこその、どこよりも迅速な補修ができる万全の体制でサポートさせていいただきます。
保守点検のサポートプランとサイクル
保守点検では「予防保全」の考え方に基づいて、日常での点検頻度や基準、設備の痛み具合などを考慮したサポートプランを構築いたします。サポート開始後、プランに応じて通常1〜3ヶ月のサイクルで、設備の調子が悪くならないよう、製造品の不良率が悪化しないよう、メンテナンスを行います。設備の状態によりサポートプランの見直しや大きな補修が必要な場合は、都度ご提案のうえ、適切に対応してまいります。
どんなメーカー、どんな状態でも
まずはご相談ください
アイダメカシステムは、弊社で製作した以外のどのメーカーの機械でもご相談いただけます。その機械の状況にあわせて最適な保守プランをご提案いたします。
設備保守点検の事例
古い機械装置をリニューアル改造
省スペース
デジタル制御
30年前の切断装置をリニューアルして、コンパクトに改造しました。また、電気制御は最新の機器へ更新して、より細かく設定や操作ができる様にしました。
製造用装置をオーバーホール
稼働率向上
消耗品交換
各部が摩耗し、動作不良や稼働率の低下が発生していました。消耗部品を交換し、部品の更新と外装塗装を行うことで、まだまだ現役で稼働させられるようになりました。
古い電動機(モーター)の更新1
高効率化
省電力
古い速度可変モーターを新しい高効率モーターへ交換。エネルギー効率が向上、電気消費量を抑え、省エネになります。
(同じ容量でモーターの大きさがかなり小さくなっています)
(同じ容量でモーターの大きさがかなり小さくなっています)
古い電動機(モーター)の更新2
省スペース
デジタル制御
モーター速度を制御する電気機器を(右上)交換。サイズがコンパクトになりました。デジタル制御となり、より細かく広範囲に速度コントロールが可能になりました。
古い油圧シリンダ 油漏れ交換
油漏れ修理
メンテ性向上
古い油圧シリンダから油漏れが発生、油の流出や製品への油分付着など、品質の悪化や環境汚染をうむ状況でしたが、油圧シリンダの更新で改善しました。古いシリンダのためパッキンの交換品が入手できませんでしたが、今はパッキン交換が可能になりました。
古いモータからの振動発生
(ベアリング交換)
(ベアリング交換)
高効率化
省電力
生産稼動中、装置に取り付けられている、モーターから振動が発生していました。回転ローターを支えているベアリングの摩耗が原因だっため、分解してベアリング交換をすることで振動も無くなり、正常に動作する様になりました。
電気制御機器の更新、スイッチ等の更新、制御プログラム更新・改造
予防保全
再調整
多くの場合、機械装置の制御には、シーケンサ(PLC)が使われています。PLCなどの電気制御品は年月が経過すると、故障が発生する確率が高くなるため、故障に備えて更新や設定・調整を行います。また発売からある程度年月が経過すると生産中止になる機器があり、代替機種への置き換えが必要になる場合があります。その他、スイッチや電気品の更新、配線工事などにも対応しています。
古い機械装置の更新
不具合改善
能力アップ
20年前に他メーカーで製造した生産装置が古くなり、更新したいとのオーダーをいただきました。不具合点を改善し、20%程度能力をアップした機械装置を新作しました。制御器もタッチパネルにしたり、作業する方の使い勝手にも配慮した設計を行いました。
生産用機械装置 改造・メンテナンス、移設・撤去工事
移設・撤去
他社製品可
弊社が製作した機械装置でなくても、対応可能な範囲で修理・改造・メンテナンスを行っています。また装置の移設・撤去工事も可能な範囲で対応致します。
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